ご挨拶

読み終えた本、どうしていますか?

 誰しも忘れられない本があります。私はジュール・ヴェルヌの「海底二万海里」です。子供の頃は熱を出したり学校に行きたくなかったりでベッドの中で過ごすことが多かったので、この分厚い本を持ち込んで飽くことなく読んでいました。アロナックス教授や従者のコンセーユ、ネッド親方と共にネモ艦長の目的不明の海底旅行に想像を働かせたものです。大きくなったら「パンノキ(パンの木)」の実を食べるのが夢でした。

 このように思い出深く手放せない本はあると思います。私も未だに手放さずに手元に置いています。しかしここまでじゃない本も沢山手元にあります。文庫本だったり、絵本だったり、シリーズで揃えたものであったり。趣味の雑誌も山のようにあります。
 何度も読み返してもう覚えてしまっている本。捨てるには惜しいけど場所取るし、もう読み返さないだろう本の亡霊。そんな本たちがあなたの側に眠っていませんか?

 ここブックトレードではそんなもうあなたには読み返されない本たちが、誰かの世界を広げるために旅立つ窓口として設けられています。